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美術科生が第67回学展に出品し、1名が入賞、4名が賞候補入選、4名が入選を果たしました。
作品は、2017年8月1日(火)~8月4日(金)までシアター1010(東京都足立区)に展示され、また、8月10日(木)新宿クリエーターズ・フェスタへ出品されました。


【入賞】

 
「佇む」
3年 松浦 冴莉

 どこか暖かく懐かしいような空間に佇む自分を描きました。空間表現を最後までずっと悩み続けましたが、先生のご助言のお陰でやっと完成させることができ、心から感謝しています。前作からの課題である人体の描写では、まだまだデッサン力のレベルアップをしていかなくてはいけないと感じています。何度も何度も描き重ね、時間をかけて模索した作品が入賞を頂くことができてとても嬉しいです。


【賞候補入選】

 
3年 山下 凌
「Transcendence」

  「Transcendence」には超越という意味があります。私は高校入学で松山に出てきて、今まで見てきたものとは比べものにならないほど多くのものを目にすることができました。とにかく全てが新鮮で、何にでも挑戦し、そのために努力もしました。その結果、東京やアメリカで活動することができました。もちろんそこには運も必要だったけれど、それ以上の努力で日常の生活を超越し、以前のままでは絶対に見ることができなかった景色を見ることができました。この作品には、そのような喜びや感動、驚き、発見などの「陽」の感情を詰め込みました。そして高校3年間のものだけではなく、自分の想像を遥かに超えた、まだ見ることのできない未来そして陰色までも。そういった不確定要素が多数揃えられているこの作品には「私」の存在以外に確定したものはひとつもありません。もちろんこの作品についての説明もしません。観てくれる人、一人ひとりにそれぞれの感じ取り方をして欲しいと思います。


「日々」 3年
杉山 青空

この作品は、自分の日々の考えや感情が、目を閉じることによって溢れる様子を、空間の草花で表現しました。最初、完成図がしっかり決まらず、何度も描き直しました。しかし、多くの色を重ねていくうちに、自分の中で表現したいことを明確にすることができました。作品を0から完成まで持っていく難しさを感じましたが、制作を通して、技術的にも内面的にも成長することができたと実感しています。


2年 森岡 海咲
 「急げ、ミサキ!!

  この作品は、1日の始まりである朝の自分を描いたものです。私はいつも支度にバタバタしています。「その何気ない日常の一場面を切り取ると面白い!」と思ったので“急いで歯を磨いている自分”を題材にしました。鏡に映っている私、水を出している自分、その絵を視つめている自分。3つの視点を意識しながら描いていきました。今回、賞候補入選に選んでいただいて大変嬉しく思いました。この作品を納得のいくまで、描いてよかったです。


 「15歳の成長」
2年 藤田 波輝

  この作品のテーマは題名の通り、15歳の成長です。私は15歳の時、人との付き合い方にとても悩みました。偽りの自分を作り、本当の自分を隠し、周りに溶け込もうとしました。その様子を偽りの意味を持つ黄色い百合で自分を守るように描きました。でもそれは本当の自分ではないから、百合に覆われてしまいたくないと花を口でちぎり、そのような心の変化を客観的に見て美しいと感じる表現を目指しました。私にとって最初の大きな作品だったので、制作に時間がかかり、悩んだりしましたが、このような結果になり諦めず最後まで制作して良かったと思いました。


【入選】

 
「ORIGIN」
3年 井上 魁

  「正義」とは何か、「悪」とは何かをテーマに制作しました。「正義」も「悪」も表裏一体の存在、誰もが心の中に持つもので、もしかすると自分にとっての「正義」は、誰かにとっての「悪」かもしれない。そんな複雑な関係を、それぞれの立場に立つ自分で表現しました。制作中は自分の想いや考えを上手く作品に落とし込めず、悩み、手が止まることが多かったですが、入選という結果に繋がることができ、次の制作への自信を得ることができました。


「子守唄」
2年 柴田 いくみ

  この作品は、誰もが抱えている「弱い自分」から逃げずにその弱い自分を受け止め、そんな弱い自分もまた自分の一部だということを認めるという想いを込めて描きました。私は、嫌なことがあると目をそらして逃げようとする面があり、この制作で自分自身と向き合うことができました。絵の中の羊は、眠っている自分の眠りを更に深くして逃げたいという気持ちを暗示し、藤は「思いやり」という花言葉で、優しさや思いやりをもって向き合うという気持ちを表現しました。なかなか思うように自分や花を描く事ができず、苦しい思いを味わいながら描きました。入選を聞いたときには努力が認めていただけたのだと思い、とても嬉しかったです。


「思い出の旅」
2年 井上 璃乃

 この作品は、3歳から4歳までドイツに住んでいた当時の記憶を辿り描きました。当時買ったぬいぐるみやおもちゃと町の風景を描き、今の私が遊んでいる様子を表現しました。曖昧な記憶の中で踊る自分が、もう一度旅をして楽しんでいるような気持ちになりました。これからも見る人が元気になれるような作品を作っていきたいです。


「夢の創造」
2年 古谷 望

  私が幼い頃「どうして国境というものがあり、国によって言語が違っているのだろう」という疑問と、「みんな同じ場所に住めばいい」という思いを持っていました。成長するにつれて世界には色々な問題があることを知り、その思いは叶わないということが分かりました。画面の中央にいる男性はそんな無知で幼い私のように何も見えていないという思いを込めました。初めての大きな作品で、思いがけず色々なことを考えたり、悩んだりしながら、自分を見つめ直すことができました。次の作品も自分と向き合いながら制作を頑張りたいと思います。

 


2017年10月25日

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

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