◆進学課からのお知らせ

(1)定期考査が終わったら、「全部忘れた。」という声をよく耳にします。
(2)定期考査のためだけの勉強ではなく、3年後の大学入試のための勉強をしましょう!
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毎日の予習・授業・質問・復習ができていれば、考査前日は余裕! |
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(1)自分の力で予習をしましょう。
○ 自分の力で取り組めば、自分の弱点が分かる。
(2)予習の確認を授業でしましょう。
○ 予習の確認です!授業から勉強開始ではありません。
(3)間違った問題や理解できていない部分を質問や復習で完全に自分のものにしましょう。
(4)考査前日には、「間違った問題や理解できていない部分」を見直せば勉強完了! |
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(1)暗記しなければならないものを覚えたらグッスリ寝ましょう!
○ 寝ている間に、脳が知識をスッキリと整理してくれますよ。
(2)しっかり寝れば考査で実力が発揮できます。
(1)訂正ノートに解説や解答を写して、先生のハンコをもらったら終わりではありません。
(2)間違った問題にもう一度取り組み、理解し、頭に入れることが最も大切です。
ここがきちんとできた先輩は、確実に合格していきました。

(1)「先生は4時間勉強しなさいって言うけど、みんなそんなにやってない。」
○ よく耳にする言葉ですね。でも、「みんな」って誰のことですか?
○ よくできる友達の、本当の勉強時間を知っていますか?
(1)ライバルと同じ勉強時間で大丈夫ですか?
○ 同じ努力なら同じような成果しか得られません。
(2)何時間なら大丈夫でしょうか?
○ ベネッセの調査によると、難関大学へ合格した生徒の約4割が、2年生の時には2時間以上勉強しているようです。
○ 「それじゃあ、2時間でOK!」ではないですよ。
○ ライバルに勝つためには2年生なら最低3時間は必要です。
(1)8時間目の補習があっても、余裕で4時間勉強できますよ!
(2)土曜日と日曜日を有効活用しましょう。
○ 土曜日は一週間分の復習をしましょう。
○ 日曜日は一週間分の予習をしましょう。(午前中3時間、夜4時間で合計7時間!)

(1)間違った問題に関して、「どうしてこの答え?なぜ?」と自分に問いかけましょう。
(2)数多くの問題集を買っても、解いただけではお金の無駄、時間の無駄です!
(1)1,2年生の時に取り組んだ教科書、参考書、問題集は完全に理解できていますか?
これらが理解できていることが大切です。
(2)「基礎基本」=カンタン ではありません!
(3)常に基本に戻って、正しい知識を身につけることが大切です。
(1)受験後に渡される解説書をしっかりと理解して、自分を向上させましょう。
これは、ある模擬試験の解説です。
問題:以下の英文中の( )内には、[ had seen, saw, see, will see ]のどれが入りますか。
Can you give this book to Jane when you ( ) her this Saturday?
解説:主節Can you give this book to Jane に続くwhen以下の節は〈時〉を表す副詞節である。〈時・条件〉を表す副詞節では、未来を表す場合、未来時制の代わりに現在時制が用いられるのでseeが適当である。 |
○疑問点がありますね。どうして副詞節であることがわかるのでしょうか? この解説を覚えても応用力はつきません。Can you give this book to Janeのgiveの目的語が揃っていることから、ここが完全な文であることが分かります。そのためwhen以下は意味を付け加える働きをする副詞節であることが分かるのです。つまり、give A B, give B to Aという他動詞giveの使い方とwhenという接続詞の使い方を理解していることが大切なのです。 |
(2)一つの問題から多くのことを勉強して応用力をつけましょう!
○ 数学では、一つの問題に対して複数の解法があります。それを覚えるだけではダメです。
必ず理解して応用力をつけていきましょう!
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これまでの学習で、理解できていない、あるいは覚えていない部分を征服することが受験勉強です。 |
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進学課長 正木 彰
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