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おなかすっきり話題のダイエット! ~食物繊維の大切さ~
野菜料理家  庄司 いずみ 氏

【目的・要旨】
  食の欧米化に伴い、増加している大腸がんや肥満などへの予防効果が期待されている食物繊維。その働きを学ぶと共に、スーパー大麦バーリーマックスを使った料理を実習し、日常の野菜料理に加え、食物繊維を手軽に摂取する方法について理解を深めることを目的とする。
  野菜や穀物に多く含まれる食物繊維は、昔からお腹の調子を整える効果があることは知られていたが、消化酵素では消化されずに体内を通り抜けて、便として排泄されてしまうため不要な成分と考えられていた。ところが、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える機能などがあることが分かり、現在では、第6番目の栄養素と言われるほど、その存在は重視されている。しかし、国民健康・栄養調査報告(H26)によると、日本人の1日当たり食物繊維の摂取量は14.8g(20歳以上男女計)で、摂取基準より約3~5g不足している。食の欧米化が進んだ現代日本では、意識的に食物繊維を摂らない限り、目標量をクリアするのは難しくなっている。
 そこで、手軽に食物繊維を摂取できる食品として注目を集めているのが、スーパー大麦バーリーマックスである。スーパー大麦バーリーマックスは、オーストラリア連邦科学産業研究機構が10年の歳月をかけ開発した非遺伝子組換え大麦であり、玄米の7.2倍、ごぼうの3.8倍、一般的な大麦の2.3倍の食物繊維を含み、少量で手軽に食物繊維が補える。また、3つの食物繊維(フルクタン、大麦β-グルカン、レジスタントスターチ)を多く含み、それぞれが、大腸の入り口、中ほど、奥の方で働くことにより、大腸全体の環境を良くするのが大きな特徴である。このバーリーマックスをふんだんに使った野菜料理5品を作った。旬を迎えた夏野菜は、栄養価も高く、何より味も濃い。野菜料理の素晴らしさと、バーリーマックスという新しい素材の使い方を学ぶことができた。

【生徒の感想】

〇 初めて食べたバーリーマックスは、ほんのり甘くつぶつぶとした食感が面白かった。どの料理にも使われていたが、違和感なく食べることができた。バーリーマックスは、スーパーなどで手軽に購入できるということだったので、早速、家の食事にも取り入れ、便秘で苦しんでいる母の助けになれば良いと思う。

〇 料理の美味しさは、まずは視覚から感じると教わった。今日の料理は、どれも彩りが良く、大変美味しそうに見えた。実際に食べてみると、味も良く、野菜料理だけなのに、お腹一杯になり、大満足だった。

〇 野菜の味が濃かったように思う。スーパー大麦のディップは、濃厚なのに後味はさっぱりで、何につけても合う、万能なものだと思った。パンにつけても美味しいと思う。

〇 私たちが育てているトマトや愛媛県立農業大学校の野菜、ポンジュースなど、愛媛の食材をふんだんに使った実習だった。改めて、愛媛の食材の美味しさに気付くと共に、地産地消は、食糧自給率アップなどにも効果があるので、地元産の食材を使った料理を今後も作っていきたい。

実習の様子
バーリーマックスを使った野菜料理

 

2019年12月16日
 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

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