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佐藤 光儀 氏

ガラス・色彩・光 3素材のコンビネーション
京都精華大学 教授 佐藤 光儀 氏

【目的・要旨】
表現者としての「幹」をつくる体幹教育プログラムの一環を実践。時に創作を制限してしまう固定概念を取り除き、感覚に基づいた経験を積み重ねることで、表現の根底にある「美を心で感じ楽しむ」という心の持ちようを学ばせる。各々がマティスの切り絵を参考にカラーフィルムをカットしてガラス瓶に貼り付ける。カラーフィルムを貼ったガラス瓶に光を当て、光を利用した様々な表現の多様性を実感させる。共同制作において、114名の作品が1つになることで、さらに魅力的な空間を生み出すことができる、アートの力を体感させる。

ガラス瓶に貼るカラーフィルムをカットする生徒


[1] ガラス瓶を使ったワークショップ
マティスの切り絵を参考にし、各学年2色ずつ(1年生…緑・黄色、2年生…紫・オレンジ、 3年生ピンク・青)のカラーフィルムをはさみで自由な形にカット、各自が持参したガラス瓶に貼りつける。

 

 

 [2] 鑑賞
ガラス瓶を通した光で天井を照らしている様子
(1)各自が制作したガラス瓶に懐中電灯やLEDの光を当てて鑑賞。カラーフィルムを通過した色彩が天井に映り、幻想的な空間となる。
(2)学年毎にガラス瓶を集めて展示。複数の光源を揺らしながら当てることで、光と影が織りなす掴みどころのない儚い空間を生み出す。
(3)全学年のガラス瓶をステージ中央に集合させ、そこに琵琶湖の湖面を映した動画をプロジェクターから投影したり、複数のライトを当てたりするなどして、会場全体に光が瞬く夢の世界を創り出す。ガラス瓶の数量、置く場所などの環境の変化によって表現効果が大きく変化することを体感する。

 

会場の柱に投影されたガラス瓶のシルエット

 

 

【生徒の感想】

○ 1・2・3年の作品を一斉にライトで照らした時、今まで見てきたものの中で一番美しいと感じた。みんなで協力して生まれた作品は、多くの個性を持ち、それらが1つの作品となり、様々な光の乱反射が起こって会場全体がライブステージのように輝いていた。

○ 作品を遠くから見ていると、1年生は優しさ、2年生は怒り、3年生は欲求のような人間の心を表しているように感じられた。

 

114人の作品が一つになった会場

○ 集合させたガラス瓶が建物のように見えてきた。ガラス瓶の下には沢山の人がいて賑わっているような気配を感じた。

○ 今回の授業で固定概念に縛られず、美を五感で感じ心の底から楽しむことを学んだ。

 

 

 

 

2018年11月13日
 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

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