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立体造形集中講義
彫刻家 笠井 利彦 氏

笠井 利彦氏

【講義内容】
身近な素材である紙の、自由自在に加工可能な特徴を活かして、生徒一人一人の感性からなる内面的なものを視覚化させる。紙は扱い方によってシャープさやしなやかさなど、多様な表現が可能であることを学ばせる。また、形態と光の関係から生まれる視覚的効果や造形的な美しさを体感させ、作品制作を通して総合的な造形力の向上と芸術的感性を養う。

 

課題:「与えられた素材を使って、点と線で立つ美しい立体を作る。」

 

制作を楽しむ生徒
制作に夢中で取り組む生徒
作品講評の様子

 

 【作品講評】

作品を通して、見る人に何かを感じてもらうためには、主題を明快に表現する。空間の美しさ、仕事の美しさにこだわる必要がある。できるだけ余分な要素をそぎ落とし、シンプルな造形の中に強度を持たせる。素材の特徴を活かし、石でも粘土でもない、紙だからこそできる表現を追究する。

〈講評のポイント〉
・空間の美しさにこだわっているか。
・紙のしなやかな美しさを表現しているか。
・光と影による面白さを見出しているか。
・空間に風を感じる造形であるか。
・抽象的に造形し、見る人の想像力を
かき立てる要素があるか。

完成した生徒作品

 

【生徒の感想】

○  彫刻に対するイメージは、石や木などの硬いものを削って完成させるものだと思っていた。普段、絵を描くための紙を用いて立体造形ができることを知り、身近な素材に対する考え方が広がった。

○ 全員の作品を並べた時、色々な形をした建物が建ち並ぶ不思議な世界に迷い込んだようだった。光と影のコントラストがとても美しく、芸術とはこういうことをいうのだなと実感した。

○ 「これからの日本はあなたたちが作っていく。その時に闘う相手は美大生ではない。ライバルは大学で勉学に励む人たちである。分野の違う人々との刺激によって、新たな世界を創り出すことができる」という言葉が印象的であった。

○ 形態の狭間にできる緊張感のある空間が作品を魅力的に見せるというのは、普段私たちが取り組んでいる素描と見方が共通する部分だと感じた。作品を取り巻く空間に風が吹いているように感じるのは、立体ならではだと気付くことができた。                        

 

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2018年11月19日
 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

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