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マクロビオテック調理実習
講師 正食協会 指導員 鶴見恵子 先生
日時 平成28年12月14日 3~6限
対象 食物科学コース 3年生

【要旨】  

マクロビオティック(=正食)とは、マクロ(大きい)ビオ(生命)ティック(生活術)の意味があり、日本で誕生した食生活法である。先に海外で広まったが、アトピーや生活習慣病の増加などにより、日本でも注目されるようになった。菜食主義というイメージを持たれているが、本来は何を食べてもよく、自分の心と身体にとって本当に必要なもの、無理をせず満足できるものを自然に選んでいくようになることが正食である。調理実習では、手打ちうどん・玄米・野菜の蒸し煮を中心に、美味しい5品を作った。「食べる」ことは他の命を奪って自分の身体に取り込んでいるということだから、そのことに感謝し、役に立つ人間になろうと話された。

【講義内容】

1 主食は穀物
人間の歯の構成から、米や雑穀などの穀物を食事全体の5割以上、副食は野菜、海草、魚などで4割以下にする。「糠(.ぬか)」という字は「米」の「健康」と書く。「米」が「白い」と「粕(かす)」である。玄米は、白米に比べてビタミンやミネラルなどが2~5倍も多く含まれる。また、水に浸してしばらく置くと芽が出る。つまり玄米は生きている。

2 一物全体  

食材はできるだけ丸ごと使う。皮や種があって、その食材はバランスが取れている。一部分だけを食べると欠けてしまうものがある。全体をいただくことで、人間もバランスが取れる。

3 身土不二
身近な土地で出来た季節のものが、その土地に生きる人に一番ふさわしい食べ物である。今回使用した玄米は「里山のお米作り」で食物科学コース2年生が育て・収穫したお米である。3年生自身も昨年度経験した。

 

4 日本の伝統に則る
食事のバランスは、ご飯に一汁一菜、
または、一汁三菜。旬を大切にする。

5 食べ方の秩序を大切にする
感謝の心で、ひと口ごとによく噛んで、
食べ過ぎを防ぐ。

 

【生徒の感想】

○ マクロビオティックは実は以前から興味があったので、今日のことはすごく勉強になった。一番びっくりしたのは蒸した野菜がすごく甘くなっていたことだった。苦手な苦みや硬さがなくすごくおいしかったので、家でも実践したい。

○ 初めてマクロビの料理をしてみて、すごさが分かった。野菜のうまみを利用して美味しいものが作れることが分かった。こんな食べ物があることをいろんな人に教えたい。

○ 何十年も前の人が考え出した食事方法が、海外へ渡って、また日本で注目されているというのは本当にすごいことだと思う。日本の伝統的な食事を受け継いで、自分の体に良い生活を送れるよう、マクロビオティックの考え方を忘れず実践していこうと思う。

 

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2017年02月17日
 
 

 

 
 
 
 
 
 
   
 

 

 

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